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左官鏝で仕上げる、吸音天井。反響音を減衰させて耳に心地の良い空間をつくる、漆喰のようにしっとりした見た目にも美しい仕上げとして世界で定評のある材料です。

“Acoustic & Wellbeing“　BASWA社がかかげるテーマです。

快適なアコースティック環境をデザインすることは、ユーザーの生産性を上げるだけでなく、健康を考えることだと考えています。

日常私たちの生活は音に囲まれています。ちょっと耳を澄ましてみると空調音、同僚との会話、電話音、きしみ音、床の踏む靴の音、ＢＧＭなどが聞こえてきます。私たちが常に騒音の中にいるとストレスを感じイライラすることでしょう。たとえばオフィス環境や図書館などの公共室内空間で快適なアコースティック環境をデザインすることは、ユーザーの生産性を上げ健康を考えることなのです。

アコースティック環境のよくない室内において、室内空間の大きさや機能性が残響時間と関係していることはよくあるケースです。多少の違いはあれども同様のことは駅、オフィス、学校、レストラン、ホテルや会議場などに見られます。