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審美性と機能を探求した「MONO」

Furniture 2024.08.30

MONOはフィンランドの固定椅子のメーカー、HAMARI・ハマリからオリジナルで開発されたユニークな椅子です。

MONOチェアのストーリーについてデザイナーのフィリップ・クロンクヴィス氏はインタビューで次のように語っています。

 

はじまり

MONOチェアは優れた人間工学に基づいた椅子であり、すっきりとしたミニマルは見た目、長く使い続けられる=持続可能な材料のセレクト、優れた音響、そして様々な空間用途に合わせたシートバリエーションに対応できる要求を満たせる椅子を作りたいと思いから生まれました。

 

Less is more

デザインする上で重要なポイントは可能な限り視覚的な乱雑さをへらすことでした。

“Less is more“ 「少ない(削ぎ落す)ほど良い」という普遍的なデザインの考え方を今でも信じています。

もうひとつのポイントは見た目と機能、どちらも妥協せず完璧な美しさと機能の「融合」を実現することでした。

イスとしてたたずむ直線的なライン、ミニマルなバランス、かけたときの心地よさ。

MONOは座とひじ掛けがワンタッチで同期して開くシステムです。

閉じた状態だと厚みは12cmと非常にスリムです。このことは講堂などのスペースを有効活用し、人の出入りがしやすくなったり、緊急時の安全性に配慮されています。

hamari

バリエーション

MONOには使い方に合わせて4つのタイプがあります。

①床固定式の講堂用座席(背もたれの高さがハイ・ローバック2タイプあります)

②講堂やスタンド用の移動観覧席向けの床収納折りたたみタイプ

③待合室・ラウンジ向けの平置き(オートリターン)回転椅子タイプ

④壁付けタイプ

面材は、木、ラミネート、塗装 +張地が選べて、あらゆる空間にフィットします。

⑤床下に収納できるおりたたみ式座席

 

弊社では現在サンプル取り寄せ中です。詳しくはこちらよりお問い合わせください。