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施工事例

千葉神社参集殿増改築工事

BASWA 2025.11.03

千葉市の中心部にある千葉神社
1000年以上の歴史ある神社、今でもたくさんの方が参拝する神社ですが昨今のお参りする方の数や状況を踏まえて35年ぶりの大改修となりました。

建築設計にhm+architectsの伊原ご夫妻が選ばれたのですが、そんな時に伊原様にフィンランドのARKTIS社のプロモーションを行う中でデザイナーのMikko Halonenのデザインを気に入ってくださりました。
そしてプロジェクトの家具のデザイナーに起用したいとの話からスタートしました。

目玉はエントランスより入ってすぐにみえる待合家具のスツール。Mikko Halonenに建築前の神社に来社してもらい見学する中でインスピレーションを受けてデザインされた当案件のためにデザインされたスツール、スタッキングも可能です。
このスツールは国内の神社で見られる胡床と呼ばれる折り畳み可能な椅子がモチーフになっています。長時間及び多数の使用が予想される待合空間ということで耐久性も考慮されて折り畳みでなくスタッキングでの収納性を確保しています。
名前はKEKO、フィンランド語ですが直訳は”丘”となりますが他 “積み重ね” “塚” “盛り土” という意味もあり単体での雰囲気やスタッキングした際の様を名前にしています。

そしてその横には彼がデザインしたARKTIS社のRIVIや 面談室などにもデザインしたカンディハウスのコレントチェアなど彼のデザインした家具が多く入りました。
他、貴賓室にはFRITZ HANSEN社のFRED JAIME HAYÓNのデザイン、エントランス横の空間の天井には左官仕上吸音材のBASWAを施工しました。

クライアント:千葉神社
建築設計・家具選定:hm+architects 一級建築士事務所
建築:松井建設
特注家具デザイン:Mikko Halonen
家具製作協力:カンディハウス

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