BLOG

ブログ

【BASWAphon】日建設計本社ビル改装記録①

BASWA 2023.07.11

23年春、日建設計の東京本社ビルの改装に弊社のスイス製吸音プラスター「BASWAphon・バスワフォン」を採用いただきました。

works : 日建設計本社ビル「TOILET」

今回採用いただいたのは「誰が使うのか」ではなく「どう使うのか」に着目した、あたらしいトイレの廊下と個室の天井です。

吸音機能は落ち着いた空間づくりには欠かせない要素で、エリア内に流れる環境音をクリアに聞き取れる効果を発揮します。施工面積は全体で23m²です。(廊下19m²+個室2m²×2=4m²)

今まであまりお見せすることのできなかったBASWAphon・バスワフォンの工事の様子を4回に分けてご紹介します。

 

日建設計 吸音材

①エアタイトシール貼り

エアフロー(通気のながれ)をなくし気密性を確保するため、壁と天井が取り合う箇所や設備周りにエアタイトシールを貼っていきます。

 

吸音材
吸音材
吸音材
吸音材

②プラットフォーム取りつけ

BASWAphon・バスワフォンのグラスウールパネルに固定しにくい重さの設備(ダウンライト照明など)には専用の下地(通称プラットフォーム)を使い補強します。

それぞれの大きさに合わせて開口をあけ、ボード裏の金物下地にビス止めします。

プラットフォームのサイズは300x 300㎜です。

吸音材
バスワフォン
吸音材
吸音材
吸音材
吸音材

今回は全部で14個のプラットフォームをとりつけました。

設計監理 : 日建設計