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ORGATEC2018発表の家具

Furniture 2018.10.26

23日からドイツ・ケルンで始まっているORGATEC2018、弊社取り扱いメーカーの

BLA STATION社とFritz Hansen社も出展しております。

今回は両社とも既存の商品をブラッシュアップした展示が中心となっています。

そして弊社がテーマの一つとしています、アコースティック(音響)に関わるような家具が

魅力的なデザインとなり発表されています。

BLA STATION社はBOBのオプションと充実させる事で新たな商品と作り出しました。

シートを分けるパネルやサイドテーブルそして収納ユニットなど、新たなデザインの魅力を

追加すると共に機能をさらに充実させています。昨今というよりはもう当たり前となった

オフィスでの"働き方"を彼らは既存の商品にもプラスする事で会社全体での取り組みと

して魅せており、我々のような代理店としては営業の幅が広がった気がします。

もちろんBLA STATIONらしさは削ぐわ無いようになっているので一貫したコンセプトを

継続しつつも、新たな魅力をご紹介していければと思います。

もう一社であるFritz Hansen社は前社のBLA STATIONよりさらに歴史のある会社です。

我々ももう何十年と取り扱ってきました。いつも新作発表の時期に思うのは単に歴史だけを

守る会社というわけでなく、常に新しいデザインを発表、そして彼らなりの"ライフスタイル"や

"働き方"を常にブラッシュアップしてリードしてきました。

今回は近年いい感じのタッグ相手Jaime Hayon氏の作品が出ました。既存のデザインを踏襲

しつつ、どちらかと言えばリビング向けの家具をオフィスに持ってきました。さすがすんなりと

落とし込めるデザイン力は彼の魅力の一つです。そしてそれを許容し、協力し、製品とする

Fritz Hansen社のブランディングにはいつも関心します。

今回の家具は音を制御するハイバックやUSB電源など、もう当たり前となっているものを

どうデザイン昇華するかが肝になったのではないでしょうか?