各務原市新庁舎
シームレスで美しい仕上げの高機能吸音プラスター、BASWAphon・バスワフォン。
各務原市新庁舎の議会室の天井でBASWAphon・バスワフォンをご採用いただきました。

所在地:岐阜県
発注者:各務原市
施工者:大日本土木・天龍・協和・足立JV
設計者:日本設計
納入年月:2021年6月
納入平米数:天井140㎡
仕様:バスワフォンファイン50
BASWAphonは30ミリ―70ミリまで4種類の厚みがあり、今回ご採用いただいたファイン50はバスワフォンの中でも500Hz前後の低音の吸音性能が比較的良い仕様です。


今回のように音(声)で情報や意見のやり取りが行われる場所では吸音して残響音を調整して明瞭度を高くすることが空間の質の向上に大切だと考えます。
BASWAphon・バスワフォンを採用いただいたことにより「音(声)が聞き取りづらい」、「音(声)がわんわん響く」などのストレスを軽減して大切な議会に集中できる空間に貢献できたのではないでしょうか。

設計を担当された株式会社日本設計の松岡さんにお話しを伺いました。
●今回格子天井になった背景を教えてください。
(松岡さん)各務原市の市章をイメージした我々からの空間デザイン提案です。

●今回バスワフォンを採用いただいた理由を教えてください。
(松岡さん)吸音性能を確保しながら、間接照明で天井を一様に照らしたかったためです。
岩綿吸音板は若干凹凸があるため、照らし上げた時に影のような模様が出来てしまい、一様な印象にならないと考えました。
●完成した空間の印象はいかがでしたか。
(松岡さん)吸音効果の高さを実感したことと、不陸もほぼない施工をしていただけたので、設計時にイメージしていた一様に照らされた格子天井デザインが実現できた印象です。

●バスワフォンはどのような空間に最適でしょうか。
(松岡さん)大きな吹抜けのロビー空間で天井が曲面で構成されているような場所で使うと面白いのではないかと思います。(空港のロビーや商業施設の共用空間、等かと、、、)
【施工中の様子】



天井面がBASWAphonの金鏝仕上げ、立ち上がり面は塗装です。
塗装面との取り合いで見比べてもバスワフォンは美しい仕上がりになっています。
(光の当たり方でグレーに見えますが、実際は白です。)

スイス製吸音プラスター「BASWAphon・バスワフォン」は残響音を低減させることによりクリアでストレスのない会議に貢献いたします。
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