Graphic Concrete納品_ウポポイ(民族共生象徴空間)
GRAPHIC CONCRETE
2021.01.12
ウポポイとは、アイヌ語で(みんなで)歌うこと。だそうです。
北海道道南に位置する白老に、アイヌ民族の文化を伝承する国立公園ができました。湖のほとりには博物館がたち、そこへの導線に立つコンクリートの高い塀「いざないの回廊」が訪れる人を出迎えています。白老の森の原風景を再現しかつてのアイヌの原風景へと引き込まれていき、そこにいきる植生や動物たちが木立の奥に見え隠れしている様に目を奪われます。
奥行き感のある墨絵のようなタッチのグラフィックが自然を描いた人工物のコンクリートに対比させてみえるような気がします。ストーリテラー(語り部)となるグラフィックコンクリート、とても素敵です。